CHZZKショート動画の作り方:長いアーカイブから最高の場面だけを選ぶ方法
CHZZKのショート動画作りで最も時間がかかるのは、字幕や縦動画への変換ではなく、何時間もあるアーカイブから切り出す場面を探すことです。編集ポイントの探し方、文脈の追加、9:16での配置、字幕のリズム、タイトルまで、順番にまとめました。
ClipSpray Team
要点
- CHZZKショート動画作りで時間がかかるのは、編集スキルではなく、何時間もあるアーカイブから切り出す場面を探すことです。場面が決まれば、残りの工程はすぐに終えられます。
- CHZZKのクリップとYouTubeショートは別のものです。クリップはライブ動画から最大1分を切り出し、CHZZK内で視聴する機能です。一方、ショート動画は最大3分の縦動画としてYouTubeにアップロードするコンテンツです。
- 最初から編集ポイントに絞るより、チャット速度、投げ銭、声の変化という3つのシグナルが重なる地点から確認するほうが早く見つかります。
- 面白い瞬間だけを切り抜くと、初めて見る人には理解できません。まず結果を見せ、出来事の直前3秒から8秒を文脈として加えます。
- 16:9の画面をそのまま縦画面の中央に配置しないでください。ゲーム配信ではゲーム画面とカメラを上下に分け、雑談配信では顔を画面いっぱいに表示するほうが適しています。
CHZZKで6時間配信しました。配信は楽しく終わったのに、ショート動画を投稿しようとアーカイブを開いた瞬間、途方に暮れてしまいます。
今日の配信で一番面白かったのは何だった?
CHZZKのショート動画作りで意外と時間がかかるのは、字幕でも縦画面への変換でもありません。何時間もあるアーカイブから、切り抜く場面を探すことです。
編集する場面がすでにわかっていれば、カットして字幕を入れる作業は思ったより早く終わります。問題は、4時間、6時間、10時間の配信から30秒の候補を見つける過程です。この記事では最初のステップに重点を置き、アーカイブから候補を見つける基準から、カット、縦配置、字幕、タイトルまでを順番に整理します。
CHZZKのクリップとYouTubeショートは別物です
まず、CHZZKのクリップとYouTubeショートを区別するとよいでしょう。名前が似ているため混同されがちですが、作り方も見られる場所も異なります。
CHZZKでは、配信者がクリップ作成を許可している配信で、プレーヤーのはさみボタンから直前の区間を切り出せます。作成したクリップはCHZZK内で視聴・共有します。配信を見ていて、たった今起きた場面を覚えているなら、とても便利です。
しかし、ライブ配信が終わると状況は変わります。「今日の配信からショート動画にできる場面を5つ見つける」が目標なら、結局は何時間もあるアーカイブをもう一度見返すことになります。
| 区分 | CHZZKのクリップ | YouTubeショート |
|---|---|---|
| 作成場所 | CHZZKプレーヤーのはさみボタン | 編集ソフトまたは自動編集ツール |
| 長さ | 最大1分 | 最大3分 |
| 比率 | 元の横長のまま | 9:16の縦長または正方形 |
| 見られる場所 | CHZZK内 | YouTubeショートフィード |
| 前提条件 | 配信者がクリップ作成を許可していること | 自分の配信の元動画またはアーカイブ |
長さの上限を見るだけでも、同じものではないことがわかります。
YouTubeでは、縦長または正方形の比率で長さが3分以内の動画をショートに分類します。ただし、上限が3分であることと、3分いっぱいまで使うのがよいことはまったく別です。配信クリップは、基本的に短いほど有利です。
はさみボタンの操作方法や、アーカイブでクリップがブロックされたときの対処法はCHZZKでクリップを作る方法にまとめています。ここでは、アーカイブからショート動画を切り出す方法だけを扱います。
長時間の配信がショート動画になるまでの実際の手順
面白い区間を見つけ、前後をカットし、間延びした部分を削り、縦画面に合わせ、字幕を入れ、タイトルを決めます。まとめると、次のようになります。

6つのステップのうち5つは、慣れれば速くなります。しかし、最初のステップだけは配信が長くなるほど時間も伸びます。そのため配信者にとっては、編集ソフトをどれだけ使いこなせるかよりも、編集する場面をどれだけ早く見つけられるかのほうが大きな問題になることがあります。
1. ショート動画を作る前に編集点を見つけましょう
6時間の配信をショート動画にするからといって、6時間すべてを編集する必要はありません。まず候補を5〜10か所程度に絞り込みましょう。
盛り上がる場面には、たいていシグナルがあります。そして、それらのシグナルは同じ地点で重なることが多いです。

| シグナル | 何を見るか | 候補になる理由 |
|---|---|---|
| チャットの速度 | 笑笑笑笑、???、特定のミームや名前が速く流れる区間 | 視聴者が同時に反応したということ |
| 投げ銭が集中した瞬間 | チーズや投げ銭メッセージが特定の場面に集中した区間 | お金を使ってまで反応した区間 |
| 声の変化 | 大笑いしたり、叫んだり、慌てて話す速度が上がったりする区間 | 配信者自身が最初に驚いた地点 |
| 出来事の前後が短い | 5秒から10秒以内に状況が理解できる場面 | 説明なしですぐ笑えるため、ショート動画にしやすい |
たとえば、4時間静かにゲームをしていたところ、突然チャットが爆発し、配信者が20秒間叫んだなら、まずはその区間を確認します。
重要なのは、最初から動画を通して見ないことです。配信中に「これは後で使おう」と思ったらタイムスタンプをメモしておくと、このステップはずっと短くなります。
2. よい場面を見つけても、その部分だけを切ってはいけません
面白い瞬間を見つけると、その場面だけを切り抜きたくなります。しかしショート動画には、何が起きたのかを理解するための最低限の文脈が必要です。
配信者が突然「なんでここで出てくるの?」と叫ぶ場面だけを見せると、既存の視聴者は笑えても、初めて見る人には理解できません。ショート動画の再生数の大半は、フォロワー以外から生まれるのです。
この場合は、出来事の直前3秒から8秒ほども一緒に取り込むとよいでしょう。

最初からゲームのプレイ場面を見せるのではなく、「これ、本当に引く人がいるんだ?」というリアクションを先に見せ、すぐ数秒前の状況に戻る方法です。まず結果を見せ、必要な分だけ巻き戻します。
ショート動画では、丁寧な説明よりも、次の場面を見たくさせることが重要です。
3. 配信画面をそのまま9:16に切り抜かないでください
CHZZKの配信はほとんどが16:9です。一方、ショート動画はスマートフォンで縦向きに見られます。
ここでゲーム画面全体をそのまま縦画面の中央に入れると、問題が起こります。ゲーム画面もカメラも小さくなり、字幕まで入ると、どこを見ればよいのかわからなくなります。

| 配信の種類 | おすすめの配置 | 理由 |
|---|---|---|
| ゲーム配信 | 上にゲーム画面、下にカメラ | 状況とリアクションの両方が伝わる |
| 雑談配信 | 顔を画面いっぱいにクロップ | 表情そのものがコンテンツなので、大きく見せるほどよい |
| リアクション・視聴配信 | 見ている画面を中心にし、カメラは小さく | 何に反応しているのかを先に見せる必要がある |
要点は1つです。元の画面をそのまま残すことが目的ではなく、モバイルで最初に見るべき部分を大きく見せることが目的です。
OBSの段階でゲーム画面とカメラの配置をあらかじめ決めておくと、この作業はずっと楽になります。詳しい設定はOBSでカメラ画面を分割する方法にまとめています。
4. 字幕は書き起こしではなくリズムです
AI自動字幕をオンにすると、話した内容をすべて画面に表示できます。しかし、すべての言葉をそのまま字幕にしても、動画がよくなるわけではありません。

「あ、ちょっと待って待って、いやいや、これちょっと待って、何これ」を1行にそのまま入れるより、「ちょっと待って」の後に「なんでこれが出てくるの?」のように反応単位で区切ったほうが、ずっと読みやすくなります。
ショート動画は画面の変化が速いため、長い文章を読ませるほど動画そのものを見る時間が減ります。字幕は台本ではなく、視線をつかむ仕掛けだと考えるとよいでしょう。
5. タイトルで場面の結論をすべて明かさないでください
クリップをうまく切り出しても、タイトルで興味をそいでしまうことがよくあります。内容は正確でも、クリックする理由がないタイトルです。
| ありきたりなタイトル | 気になるタイトル |
|---|---|
| ゲームプレイ中の面白い場面 | 視聴者の一言で配信が大変なことに |
| 視聴者と話していて驚いた場面 | ゲームよりチャットのほうが怖かった瞬間 |
| 6時間配信のハイライト集 | 6時間配信でもこの場面は外せない |
| ミスをして慌てる配信者 | 配信者が3秒間言葉を失った理由 |
ショート動画のタイトルは、検索キーワードを無理に繰り返すより、動画で最も気になる1つを残す形がよいでしょう。アップロード前に、これだけ確認すれば十分です。
- この配信を一度も見たことがない人が読んでも、状況を思い浮かべられるか
- 動画で最も気になる部分を、タイトルが先にすべて言ってしまっていないか
- 最初の3秒以内に、タイトルと画面が同じ内容を伝えているか
- 字幕やUIに隠れない位置にタイトルを配置したか
アップロード後にどこへどう配信するかは、作ったショート動画はどこに投稿すれば再生される?で別途扱います。
問題は、これを配信のたびに繰り返すことです
ここまで読めば、ショート動画の作り方自体は難しくありません。問題は繰り返しです。
週に1回配信する人なら、自分で作業してもよいでしょう。しかし、1回4〜8時間の配信を週3〜5回行うなら話は変わります。配信が終わるたびにアーカイブを開き、編集点を探し、前後をカットし、間延びした部分を削り、字幕を作り、複数の候補を切り出さなければならないからです。
結局、ある時こんなことを考えるようになります。
配信するために配信しているのか、編集するために配信しているのかわからない。
長時間のライブ配信では、最初のステップ、つまりどこが面白かったのかを探す作業を減らすことが最も大きな効果を生みます。
配信全体を先に分析して候補を絞るとどう変わるか
ClipSprayは、この問題を配信者向けに解決するために作られたサービスです。配信ファイルをアップロードすると、動画の一部だけを確認するのではなく、配信全体の流れを分析します。そして、チャットの反応や投げ銭、声の変化、画面の変化など、複数のシグナルを組み合わせて編集点の候補を見つけます。タイムラインやおすすめ区間だけでなく、カット編集版、字幕、ショート動画の編集版まで、1つのレポートで確認できます。
8時間の配信からショート動画を10本作りたいなら、8時間の動画を最初から見るのではなく、まず候補の場面を確認します。その中でよさそうなものだけを元動画で確認し、使えそうなものだけをアップロードすればよいのです。
こうすると、人が行う作業は面白い場面を最初から見つけ出すことから、選び出した場面の中からどれを投稿するか選ぶことへ変わります。編集を完全になくすことよりも、この違いのほうがはるかに大きいのです。
直接カットするときと自動分析が適しているとき
必ずしも自動化が正解とは限りません。状況によって異なります。
| こんな状況なら | この方法が速い |
|---|---|
| 配信中に起きたタイミングを正確に覚えていて、1〜2本だけ作る場合 | CHZZKのクリップ機能または手動でのカット編集 |
| 使う場面がすでに決まっていて、字幕やエフェクトを細かく演出したい場合 | Premiere ProやCapCutなどの編集ソフト |
| 数時間の配信から何を切り出せばよいのかわからない場合 | 編集点をまず自動で絞り、その後に人が確認 |
| 週3回以上配信し、毎回同じ作業を繰り返す場合 | 候補の抽出を自動化し、選択だけに集中 |
3行目が重要です。何を切り出すかわからない状態では、編集ソフトを変えても問題は解決しません。特にCHZZKやSOOPのように、チャットや投げ銭の反応が配信の面白さの一部であるプラットフォームでは、映像だけを見るより、視聴者の反応も一緒に見たほうが正確です。
結局、重要なのは編集ではなく選択です
長時間の配信からショート動画を作る手順を改めて整理すると、シンプルです。面白い瞬間を見つけ、最低限の文脈を加え、間延びした部分をカットし、モバイル画面に合わせ、字幕とタイトルを付けます。
しかし、その中で最も時間がかかるのは最初のステップ、どこが面白いのかを探す作業です。配信時間が長くなるほど、その差はさらに広がります。
ショート動画を継続的に投稿したいのに、アーカイブを見返すだけで負担に感じるなら、編集スキルを学ぶ前に編集ポイントを探す時間を減らしてみましょう。配信は配信として行い、盛り上がった瞬間を逃さない仕組みを作ること。継続的に投稿するなら、結局それが最も重要です。
アーカイブの保存期間やバックアップ設定が気になる方は、CHZZKアーカイブのまとめをご覧ください。候補を選ぶ基準をさらに詳しく知りたい場合は、配信ハイライトの編集とショート動画自動編集AI]も続けてご覧いただけます。
よくある質問
CHZZKのアーカイブからYouTubeショートを作成できますか?
可能です。自分の配信のアーカイブや録画ファイルから使いたい部分を抜き出し、縦画面と字幕を適用してYouTubeショートとしてアップロードします。YouTubeでは、縦長または正方形の比率で長さが3分以内の動画をショートに分類します。
CHZZKのクリップとYouTubeショートは同じものですか?
異なります。CHZZKのクリップはライブ配信の特定区間を切り取り、CHZZK内で視聴・共有する機能です。一方、YouTubeショートはYouTubeにアップロードする縦型のショート動画です。クリップとして切り出した区間をショート動画の素材に使うことはもちろん可能です。
長時間の配信から編集点を素早く見つける方法は?
チャットが急に速く流れ始めた区間、投げ銭が集中した瞬間、配信者の声や反応が大きく変化した瞬間から確認しましょう。この3つのシグナルが重なる地点は、盛り上がった瞬間である可能性が高いです。直接確認するのが難しい場合は、配信全体の反応データを分析して候補区間を絞り込む方法もあります。
ショート動画1本は何秒くらいが適切ですか?
上限まで埋めようとしないほうがよいでしょう。YouTubeショートは最大3分ですが、配信クリップは状況が伝わる最短の長さにするほど、最後まで見られる割合が高まります。前後の間延びした部分を削ることのほうが、長さを増やすより重要です。
ショート動画を作るには配信全体を見直す必要がありますか?
その必要はありません。配信中にタイムスタンプをメモしたり、チャットや投げ銭の反応が大きかった区間を先に確認したりすれば、候補の範囲を大幅に絞り込めます。自動分析ツールで候補を先に絞り、その後に人が確認する方法もあります。
CHZZKのショート動画を自動で作成できますか?
可能です。長時間のライブ配信全体を分析して編集点の候補を見つけ、カット編集や字幕、ショート動画の編集版まで作成するツールを使えば、人の作業は場面を探すことから選ぶことへ変わります。
出典
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